お待たせしました、クラシック音楽の世界で活躍しているサックスのご紹介です。
今回はビゼー作曲の『アルルの女』です。
この曲は元々ドーデの戯曲への付随音楽を組曲として編曲したもので、『アルルの女 第一組曲』はビゼー本人が、『アルルの女 第二組曲』はギローがビゼーの死後、編曲したものなのだそうです。
クラシックは複雑ですね。
ジャズ屋には聞きなれない言葉がいくつか出てきました。
簡単にまとめると、
ドーデさん(作家)の脚本的小説(戯曲)を舞台で演るときの音楽(付随音楽)を集めてきて、良いところを音楽だけでも楽しめるよう組曲に再編集したものです。
舞台では諸事情により小編成オケでしか演奏できなかったので、せっかくだから、と作曲者であるビゼーが大編成オケ用に編曲したのが『アルルの女 第一組曲』で、ビゼーの死後、お友達だったギローさんがトリビュート(実際には編曲を手掛けた理由までは明らかになっていないようです)ということで、ビゼーが作曲した他の曲も取り入れて、実に見事にオーケストレーションしたのが、『アルルの女 第二組曲』です。