少し追記です。本当はその時勢いに任せて筆を走らせたのですが、
内容を見直してのリリースです。
昔の人は、誰かに言われずとも、
自分が蚊に刺されるのがイヤなので、
庭先にある水たまりをこまめに排水して、
蚊の発生源を自ら潰していました。
「草刈りと蚊と金魚」でも少し触れましたが、
蚊はトンボなどのエサになります。
もちろんボウフラはメダカやオマジャクシ、その他水生生物のエサになります。
蚊がいなくなったらそれを食べるトンボや鳥、コウモリたちがかわいそうだ、
と言う考えもありそうですが、自然は偉大です。
人間の周囲で発生する蚊よりもずっと多くのエサを、ちゃんと別の場所に用意してくれています。
それは川であったり、池や沼であったり。
自然の中では蚊は他の生き物に食べられることが多い生き物だと思います。
人間が手で パチン! と叩き潰せる程度の飛翔能力しか無く、
はかない程頼りない足や羽根、甲虫の様に外敵から身を守る甲羅も持たない。
極め付けはあの繁殖能力です。ちょっとした水たまりがあれば、
一回の産卵で何百という蚊が発生します。
人家の周りではトンボや鳥、コウモリは人間を警戒して姿を現すことが少ないですが、
池や川は彼らの縄張りです。
本来の自然の中では蚊だけが多くなってしまうことはありません。
田舎に住んでいた幼い頃の記憶を辿ると、風通しの良い林にクワガタを取りに行って、蚊の大群に囲まれた記憶はありません。
もちろん蚊に刺されはしましたが、廃材置き場や手入れのされていない公園などで遭遇する、ちょっと近づくだけで蚊の大群に襲われる、という事態はありませんでした。
改めて自然の摂理に感心するとともに、蚊の逞(たくま)しさに尊敬すら覚えます。
ちょっと仕事がうまく行かなくても、職場環境のせいにするのではなく、
もっと逞しく生きて行こうと蚊から教わるウミネコプラズマンでした。
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