2016年7月29日金曜日

【タワー・オブ・パワー】バック・トゥ・オークランド

ウミネコプラズマンのサックスナビ第九弾は

タワー・オブ・パワーの「バック・トゥ・オークランド」です。


これまでサックスが活躍するジャズを紹介してきましたが、今回はファンクバンドです。
個人的にはブラスロックとして「シカゴ」や「ザ・チェイス」、「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ」などをひとくくりにして聴いています(タグもブラスロックにしています)が、正確なジャンルはファンクなのだそうです。
タワーオブパワーのベストはライブ盤だと思いますが、今回はこちらを。

ファンクもサックスがよく活躍するジャンルですが、ジャズ屋はなかなか手を伸ばしづらく、フュージョンは聴くのに、ファンクやロックなんて邪道だ、と誰がいいだしたか知りませんが、そんな風潮があり、私がタワーオブパワーを聴き始めたのも大学のビッグバンドを引退した後でした。
ジャズと黒人の歴史を知りながら、ジャンルがファンクだから、といい音楽との出会いを避けていたなんて、今思うとなんてもったいないことをしていたのでしょうか。

2016年7月22日金曜日

【千葉】ベイサイド ジャズ 2016 千葉は10月1日開催です!

先日古巣、福岡の中洲ジャズについてお知らせしましたが、今回は
我らが千葉の伝統ある第19回「ベイサイド ジャズ 千葉」(以下千葉ジャズ)のお知らせです。

2016年の千葉ジャズは10月1日に開催されます。


中洲ジャズはほぼ無料のイベント(有料のインストアステージもいくつかあります)ですが、千葉ジャズは有料会場が多いです。もちろん無料会場もたくさんあるので、千葉観光のついでに音楽も、という欲張りさんにもオススメです。

【福岡】中洲ジャズ2016開催日決定

2016年の中洲ジャズは9月9日(金)・10日(土)に開催されます!


以前福岡に住んでいたころは毎年行っていました。
中洲でのストリートジャズフェスティバルです。

ほぼすべてのステージが路上なので、観覧無料です。
まだステージなどの情報は公表されていませんが、昨年までの傾向と対策を。


2016年7月21日木曜日

【スタン・ゲッツ】ハンプ・アンド・ゲッツ

ウミネコプラズマンのサックスナビ第八弾は

スタン・ゲッツとライオネル・ハンプトンの「ハンプ・アンド・ゲッツ」です。


スタン・ゲッツはジョアン・ジルベルトと共に吹き込んだ「ゲッツ/ジルベルト」が余りにも有名かつ素晴らしいのですが、ここは必ず押さえておいてもらうとして、ゲッツのテナーサックスをじっくり味わうためにこの「ハンプ・アンド・ゲッツ」を紹介します。

ライオネル・ハンプトンはジャズヴィブラフォンの名手です。ジャズヴィブラフォンはかっこいいのですが、何と言ってもプロのヴィブラフォンプレイヤーが少なく、有名どころと言えば、このライオネル・ハンプトンと、モダンジャズカルテットのミルト・ジャクソン、時代は現代に来てゲイリー・バートンあたりでしょうか。
ビブラフォンジャズは涼し気な音色なので、暑い夏にピッタリです。

2016年7月18日月曜日

【肉のハナマサ】カツサンド

お待たせいたしました。
以前ちょっと話題に載せました、

肉のハナマサの「カツサンド」の巻です!


お昼ごはんにカツサンド、いいと思います。
今日は夜飲み会だから、昼は軽く済ませよう、とか、
朝ごはん食べ過ぎてしまったなぁ、というときに、サンドイッチを選びたくなりますが、
ハナマサのカツサンドは、軽くはありません。

特徴は
①肉が厚い!
②肉が旨い!
③何よりソースが旨い!
④安い!税抜き380円!

つまりハイコスパ(コストパフォーマンスが高い)

わかりやすくいうと、安くてうまい。


さきにそう言え、って感じですね。


2016年7月15日金曜日

【ジョー・ヘンダーソン】ページ・ワン

ウミネコプラズマンのサックスナビ第七弾は
ジョー・ヘンダーソンの「ページ・ワン」です。


ジョー・ヘンダーソンは1950年代から1990年代まで非常に長く活躍したテナーサックスプレイヤーです。ジャズ黄金時代に第一線で活躍したミュージシャンが、自分と同じ時を生きていた、なんて素敵ですね。

個人的にはジョー・ヘンダーソンのベストは、「モード・フォー・ジョー」というアルバムなのですが、ホーン(管楽器)が多く、ビブラフォンが入っている上に、曲もちょっと混みいっており、ジョーヘンのテナーを堪能するには、この「ページ・ワン」が最適と思います。
「ページ・ワン」も盟友ケニー・ドーハムとのツーフロント(2管編成)での収録ですが、しっかりジョーヘンを堪能できます。
このアルバムを秋の夜長とかに一人で聴いていると、なんだか切なくなってしまうので、十分ご注意下さい。

2016年7月13日水曜日

ときめき昆虫学 著:メレ山メレ子

最近自然関連の記事をさぼっていたので、書籍のご紹介です。

メレ山メレ子さんの、『ときめき昆虫学』です。


表紙を見ただけで、「うわっ!」となってしまう方もいるかも知れません。
そう、表紙は、蛾(おカイコさん)です。
でもそこはメレ山さん、まるでウサギかモルモットかのようにもふっとした写真に仕上げ、フサフサと、表情の凛々しさ、堂々とした触角を見事に捉えておられます。
もしかしたらこの写真を見て、「蛾って苦手だったけど、もしかして、虫ってかわいい?orかっこいい?」と視点が変わるかも知れません。いい写真です。

独特の描写力で、みずみずしく虫との出会いを書いておられます。
あまり詳しく書くと、せっかくのとんでもない面白さが薄まってしまいそうなので、さらっとご紹介します。

【ハンク モブレー】ソウル・ステーション

ウミネコプラズマンのサックスナビ 第六弾!

今回はハンク・モブレーのソウル・ステーションです。


ハンク・モブレーは1950年代から60年代に活躍した、親しみやすい音色のテナーマンで、訥々(とつとつ)とした語り口が特徴のジャズマンです。

これまでご紹介したジョンコルトレーン、ソニーロリンズ、デクスターゴードンらより、音色が丸いので、少しリラックスして聴けるテナージャズです。
ハンク・モブレーはその音色のせいか、愛すべきB級テナー、なんて言われることがありますがここまで端正に磨き上げられた音色で綴(つづ)られるジャズはA級です。
リラックスして聴ける、とは言ったものの、そこはジャズ黄金時代(人によって違いますが、私の場合は1950年代から60年代)に第一線で活躍していたジャズマンです。

ハンク・モブレー、実はスリリングなアドリブが持ち味なんです。


2016年7月9日土曜日

【ソニー・スティット】シッツ イン ウィズ ザ オスカーピーターソン トリオ

ウミネコプラズマンのサックスナビ、第五弾は

 ソニー・スティットの『シッツ イン ウィズ ザ オスカーピーターソン トリオ』です!!


いつもより!が1個多いです 。
そのくらいアツいアルバムです。

一応ソニースティットのリーダーアルバムです。たぶん。
これを聴いていると 、スティットもカッコイイのですが、それ以上にオスカーピーターソンのピアノがカッコ良すぎて、あれ、ピーターソンのリーダー作にスティットがゲスト参加してるんだっけ、と思ってしまうほどです。ピーターソンの演奏もたっぷり聞けますので、

一粒で二度美味しい、たいへんお買い得なアルバムとなっております。


2016年7月6日水曜日

【デクスター・ゴードン】ゴー

ウミネコプラズマンのサックスナビ、第四弾です!

今回はデクスター・ゴードンの『ゴー』です。


だじゃれではありません、いや、だじゃれなのか?

このアルバムが録音されたのが、1962年ですので、かれこれ40年以上も前のことです。だじゃれかどうかはそっと置いておきまして、私の大好きなアルバムです。

テナーサックスを吹いていて、もしくは聴いてみたい、という方で、コルトレーンは聴いてみた、ソニーロリンズも聴いてみた、次は誰を聴こうか、となった方にオススメなのが、デクスターゴードンであり、『ゴー』なのです。
コルトレーンを初めて聴くなら、『ブルートレイン』
ロリンズを初めて聴くなら『サキソフォンコロッサス』
デクスターゴードンを初めて聴くなら『ゴー』です。
むしろテナーサックスを手にしたその時に、これからジャズテナーを聴いてみようかな、と思ってしまったその時に、これら三枚のアルバムを手にすることはすでに決まっています。
それくらい偉大なアルバムです。

2016年7月3日日曜日

【アート ペッパー】アートペッパー ウィズ ウォーン マーシュ

ウミネコプラズマンのサックスナビ第三弾は

「アートペッパー・ウィズ ・ウォーンマーシュ」を紹介します。


アートペッパーは言わずと知れたアメリカ西海岸、ウェストコーストのアルトサックスの名手です。
「アートペッパー・ミーツ・ザ・リズムセクション」が有名ですね、端正に組み立てていく、「ユビソ」に感動された方も多いと思います。

そのアートペッパーが、同じくウェストコーストのテナーサックスの名手、ウォーンマーシュとタッグを組んで録音しました。
2管編成なので、少し音数が多いです。アルトとテナーではありますが、音色が良く似ているので、慣れるまではどちらがどちらか聴き分けるのに時間がかかるかも知れません。

【ソニーロリンズ】ザ ブリッジ

ウミネコプラズマンのサックスナビ、第二弾は、

ソニーロリンズの「ザ・ブリッジ」です。


1950年代に大活躍したソニーロリンズが、調子を落として1959年に活動を休止してから3年、見事にカムバックしたときのアルバムです。
活動休止中、ブルックリンの橋の下で練習を重ねていた、という逸話はあまりにも有名です。この逸話を知ってか知らずか、日本でも若いサックス吹きが、橋の下で練習をしているのを稀に見かけます(最近は見ませんね)が、日本の橋は規模が小さく、音が反響してしまい、あまり良い練習環境とは言えません。今の日本は交通量も多いので雑音も多く、橋の上を自動車が走るなら、排気ガスの影響も心配です。

大活躍した50年代には、泣く子も笑う「サキソフォン・コロッサス」や、ヴィレッジ ヴァンガードというこれまた泣く子もウキウキするライブハウスでのライブ盤「ア・ナイト・アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード」があります。

ソニーロリンズは、「サキソフォン・コロッサス」に代表されるようなピアノ・ベース・ドラムスを従えたカルテット(4人組)で名演を数々残していますが、「ア・ナイト・アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード」ではサックスとベースとドラムスというピアノレストリオで出演し、大名演を繰り広げました。
ピアノがコードを弾かなくなることで、よりサックスが自由にアドリブができるようになるのでは、と考えた、と言う説が一般的です。
個人的には単に一人メンバーが少なくなれば、ギャランティも増える、、、なんて下心があったのか、とも思います。

そして今回ご紹介する「ザ・ブリッジ」では、サックス、ベース、ドラムスになんとギターをを加えたカルテットで演奏しています。


2016年7月2日土曜日

i-dio本放送開始!!

2016年7月1日からi-dioが本格放送を開始しました!!
i-dioとは、アナログTVに使用していた電波(VHF-Low帯の電波)を使って配信される、新しいデジタル(!)放送です。映像付きのチャンネルもあれば、音声のみのラジオのようなチャンネルもあります、もちろん私は音声のみの、ジャズ、クラシック狙いです。
まだ視聴できる地域は2016年7月現在で福岡・東京近郊・大阪・東海と限られていますが、今後増えていくようです。

以前無料モニターに応募して、なにやら怪しげなWi-Fiチューナーを手に入れ、
自宅ではかろうじて入る程度、都内では電車で移動すると途切れてしまう電波状況の悪さに、部屋の片隅でひっそりと忘れられていたWi-Fiチューナーを充電し、使ってみました。

まだ持っていない!という方は、2016年8月31日まで、2万台のモニター募集をしておりますので、ぜひ応募してみて下さい。1世帯1台までなので、当選確率はかなり高いと思います。

2016年7月1日金曜日

【肉のハナマサ】日替わり弁当(ハンバーグ編)

毎度ありがとうございます。
今日の500円ランチです。

先日鶏の照り焼きで大ヒットした 肉のハナマサ 日替わり弁当の第2弾です!!


今日のメインはハンバーグです。


ポリシーとは

最近あちこちで、情報セキュリティポリシーという言葉を目にします。

よくあるのが、企業の情報セキュリティポリシー。googleで検索するとDoCoMoやauなどのポリシーがトップヒットします。
官公庁でも情報セキュリティポリシーを公開しているところがありますね。

ざっくり言うと、
ウチの組織(企業や官公庁など)は情報をこうやって守りますよ!
と宣言しているわけです。

【神田】天亀そばの天ぷらそば

今日は神田の天亀そばへ。

ずっと気になっていましたが、ようやく来る事ができました。

大きなビルに挟まれる様にひっそりと、でも存在感はしっかりと、たたずんでおられます。
国道17号線、中央通り沿いの小さな立ち食いそば屋さんです。