我らが千葉の伝統ある第19回「ベイサイド ジャズ 千葉」(以下千葉ジャズ)のお知らせです。
2016年の千葉ジャズは10月1日に開催されます。
中洲ジャズはほぼ無料のイベント(有料のインストアステージもいくつかあります)ですが、千葉ジャズは有料会場が多いです。もちろん無料会場もたくさんあるので、千葉観光のついでに音楽も、という欲張りさんにもオススメです。
メイン会場は千葉市文化センター アートホールです。
大物ミュージシャンが肩を並べます。千葉ジャズ音楽監督のピアニスト大原保人さん、日本を代表する作編曲家であり重鎮ピアニストである前田憲男さんが出演されます。
前売り4000円、ペアで7000円、これで丸一日ジャズ放題なら安いかもしれません。
インストア会場も多く、千葉市内の飲食店さんが場所を提供しています。
店内で演奏があると、お客さんの回転が悪くなって売り上げが落ちるかもしれないのに、ラーメン屋さんなどもハコ(演奏する場所)を提供。
千葉の文化振興に多大なご協力を頂いております。逆に集客効果もあるのか。
インストアステージを実施しているのは個性的なお店が多く、ある程度固まって点在しているので、行ったことの無いお店をハシゴするチャンスですね。
会場をgoogle mapにまとめました。出演するミュージシャンと時間も入ってます。
これを見て、どこのステージを見るかイメトレしながら、当日はこれを見て目的のステージへスムーズに辿り着いて下さい。
ベイサイドジャズ2016千葉の会場マップはこちら。
数年前、大学OBを中心に結成したビッグバンドでアマチュアバンド枠で出演しました。
事前に楽器配置や時間、場所を軽〜くメールで打ち合わせただけで、当日リハなし、軽くサウンドチェックして、スタート!
スリリングでしたが、それがストリートジャズっぽくて楽しかったです。
私達はそごう正面入口前広場で演奏しましたが、ジャズ目当ての人以外もたくさん通るので、曲が進むごとに立ち止まって下さるお客さんが増えるのが嬉しく、演奏にも力が入ってしまいました。
当時活動拠点だった八王子から遠く離れた千葉まで仲間を引っ張り出してまで参加してよかった、と思えたライブでした。
実は私、このベイサイドジャズ千葉に参加するのが一つの夢でした。
たった40分という短い時間ではありましたが、地元千葉で、仲間と音楽を演奏して、何より沢山のお客さんに聴いてもらえた、あの感動が忘れられません。
あれ以来、転勤し、結婚し、子供もでき、音楽活動とはほぼ無縁の生活をしていますが、ときどき思い出しては、いい日だったな、またあんなステージできるかな、なんてニヤニヤしています。
また話がそれました。
千葉ジャズは1日だけですが、前夜祭や、プレイベントも多く、短期集中で盛り上がります。ジャズヴォーカリストのしげのゆうこさんとジャズピアニストの大原保人さんを講師に、ヴォーカル講座を開催、その成果を千葉ジャズで発表。とか、大原保人さんを始めプロミュージシャンが地元の中高生にジャズを指導、こちらも中央公園特設ステージで成果発表します。
地元の文化振興に大きく貢献しているジャズフェスなのです。素晴らしい。
ちなみに前夜祭は9月30日(金)に、千葉文化センターアートホールでやります。
前売6000円、当日6500円。
・・・前夜祭の方が本番より高い。。。
お金の話は聞かなかったことにして、前夜祭からバリバリ盛り上がりますので、ぜひ千葉ジャズにお越し下さい。いまから10月1日の予定は空けておいて下さいね。
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